家売るオンナの逆襲 ネタバレ3話 ＬＧＢＴ

家売るオンナの逆襲 今回のテーマは

家売るオンナの逆襲3話はLGBTがテーマです。人の重さには変わりないという。サンチーのＬＧＢＴに対する基本的考え方が、シンプルで素敵。そこがズレなければＬＧＢＴへの偏見も減るのでは…と感じる。日本の13人に1人はＬＧＢＴという。今回もドラマで楽しみながらいい勉強になった。

家売るオンナの逆襲 今回売る家は

• 旗竿地で、道路から家までの幅が狭く、再建築負荷物件の家。
• ダーティーな事件を起こした元大関の家。
• 元画家の家で照明を吊るしていたハシゴが天井に付いているいる個性的なリビングの家。

庭野がゲイのお客様に元画家の家を売る

ゲイのお客様が内覧に訪れる。庭野に「君。身体鍛えてるの？君が案内して」と指名される。内覧中に庭野がゲイのお客様に失礼な態度をとるが、「この家は気に入ったから買うよ。」と言われ、驚きの表情を見せるところも良いキャラです。

足立王子が留守堂応援でレズビアンのカップルに旗在地を売る。

フェンシングで、「サトシ！ケンジ！」と呼び合う仲に…。
「三軒家さんに何かされたら僕に言うんだよ」と留守堂に言われ、サンチーに家を取られる度に、留守堂に報告していた足立王子。

王子が「なんで、僕に優しくしてくれるんですか？」と質問する。
留守堂は、「三軒家さんの気を引きたいからかな…ボク三軒家マチ研究家だから」と言う。

テーコー不動産の情報やサンチーの情報が留守堂に漏れていく。
留守堂への愛にまっしぐらな足立王子。

落とすためのサンチーの策は

ダーティーな事件を起こした元大関の家を、夫がトランスジェンダーの家族に売ろうと考えるサンチー。
夫は会社では男として、家庭では子供が可愛いため父として振舞うが、心は女である為に、毎日苦しんで生きている。

会社帰りに数時間だけ、一人になる時だけが、女として生きられる時間。

アパートを借りて一人の時間だけ本当の自分になってバランスをとっている。

一方、娘の前では父親でいて欲しいと考える妻。

家を買って夫をつなぎとめていたいと考え家を買おうとする。

サンチーは、夫の一度ちゃんと向き合って話し合ってみたい。という気持ちも知った。

でも一方妻は、娘が思春期の大事な時に、父親がトランスジェンダーと分かったらどうなるのか…

と悩む気持ちがあり、「娘には隠し通して！家では父親でいて！」と強く願う妻。

そんなナイーブな問題をサンチーはどう解決するのか…

見どころです。

サンチー「私は、残念ながらあなた達のことは理解できません。でも、あなた（夫）とあなた（妻）は、人と人として理解しています。」

妻「私とこの人だけなら、やっていけます。でも、娘がどうとらえるのか…」と妻が話す。

その一部始終を娘が聞いていて、最後に娘が登場する。

娘：「大丈夫だよ。パパは私の髪型が変わった時も気づいてくれて友達がみつきのパパはいけてるねって…友達が…私ママが2人になっても大丈夫だよ。だって気づいてたし…」

と娘の一言で解決。

「奥様が外資系のお客様をホームパーティーで開くのに十分な広さと。充実した部屋数。娘様は、多種多様の世の中を理解して生きておられます。将来、新しいペアが出来た時も問題ありません。」とサンチー。

が言うと、あなた凄い事言うわね。と妻。

サンチー「すごいこととは思いません。」

と断言するところがサンチーの魅力と説得力。

屋代課長の可愛いシーン

屋代課長「留守堂が言ってたこと…三軒家君が、路上生活していたみたいな事知ってた？」と庭野に聞く。

「はい」と庭野。

「庭野には、心を許してるんだなぁ」と屋代課長（表情が可愛い）

「好きだから言えないみたいな感じでは…」と庭野が答えると。

「そうだな。それは大いに考えられる」とすぐに立ち直る所が、本当に可愛らしいシーンです。

なんで留守堂が知ってたのか…が気になる屋代課長です。

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